chintaijinkakです。
先日のライブにご来場くださった方々、ありがとうございました。
Chambeeは1年前に出させていただいたのですが、Twitterでは「古民家」と書いたかと思いますが、工場だった建物です。二階には炬燵やら、昔の鏡台やら、昔の小学校の椅子やら、黒電話やらが置いてあり、昭和な空間になっています。
今回は、チャーリーさんの曲をテルミンで弾き、クラシックカヴァーをチャーリーさんのギターサポートで弾き語り、自分の曲をひとりで弾き語りました。
テルミンで弾いたチャーリーさんの曲は、何年か前から何回も弾いている曲で、弾き込んでいるはずなんですけれども、チャーリーさんの曲は何回弾いてもやり甲斐のある曲だなあと思います。技術的に難しいというよりは、どうすればチャーリーさんの世界を表現できるのだろうか、とか、どうすればかつて聴いた〇〇さんの演奏のイメージから離れることができるんだろうか、とか、そういう感じの事柄です。
クラシックカヴァーシリーズは、白鳥のカバ(サンサーンス白鳥のカヴァー)とプロコフィエフのロメオとジュリエットの曲とハンガリー舞曲5番をチャーリーさんのギターと共に弾き語りました。これも何年も前から何回も演奏しているのですが、プロコフィエフは久しぶりに演奏しました。荒井満耶監督の映像で、ヴォイスの徳久ウィリアムさんも参加してくださっている動画を、「リョン♪リョンズ」名義でYouTubeにアップしたのはゼロ年代だったかと思いますが、あの時はマトリョミンで演奏していますが、ちょっと演奏の雰囲気は今とは変わっています。
もう一曲、自分の曲で「イエローぴーぽー」という、90年代に作った曲があるのですが、「自分は色々悩んでおかしくなっていて救われたいけど、みんなもそうだよね」ということを歌った歌なのですが、チャーリーさんがクラシックカヴァーシリーズと共に気に入って下さっていて、チャーリーさんとのライブの時は演奏メニューにわりと組み込まれていたりします。これも、チャーリーさんのギターと共に、弾き歌いしました。あとは、ピンで「テスト201810」という曰く付きの曲と、「包帯巻いてください」という2年くらい前に作った曲(これは作るきっかけになった出来事、動機と、出来上がった作品のイメージがあまりにもかけ離れているところがミソの曲です)を、初めてライブで演奏しました。このコーナーはチャーリーさんが完全に観客として聴く、ということが重要なようでして、色々チャーリーさんからコメントを頂戴しました。ありがとうございます。その後、休憩中にチャーリーさんの公開トークに花が咲き、楽しませていただきました。チャーリーさんのお話は、もっとじっくり伺いたいものです。その後、大江友海さんとチャーリー高橋さんの演奏と、チャーリー高橋さんのソロ演奏があり、私も弾いてみたい曲が色々ありました。